永遠にオタクループから抜け出せねえんだ

プーリンス!プーリンス!(野太い声)

Sexy Zoneとかいう面白アイドルのせいで10年ぶりにジャニオタになった②

aizawantan.hatenadiary.jp

 

続きです。

 

前回セクゾ個人についての記事を書いたのですが、やっぱりセクゾの素晴らしさって5人まとまったときに一番出てくると思うんですよね。

私は以前、いくつか事務所で好きなユニットを通ったのですが、共通して思ったのが「ユニットでの活動って結構ビジネスライクな感じなんだな」でした。

もちろんグループ内で仲が良いメンバーがいて、プライベートでも遊びに行く相手がいる。これはどのグループでもありました。でもそれが全体でってことはあまりなかったような気がします。(私が知っていた数年前の時点では)

メンバー内での見えない壁っていうのは何より感じました。それは年齢とか事務所歴とかそういうものではなく、単純に人気の差だったように私は思えました。アイドルとしての実力の差とも言いますかね。そういうのがあって、その上で隔たりがあって当たり前だと思ってしまってました。

だから数年ぶりにジャニーズのアイドルであるSexyZoneを見て、本当にビックリしたんです。このグループには実力によるメンバー間での隔たりが、まったくない。

 

正直な話メンバー間でのアイドルとしての実力の差は、むしろ他のグループよりあると思います。それでも本人たちに壁はない、当たり前のようにやっているんだと思いますし本人たちは意識はしてないんだろうと思うのですが、私にはそれが新鮮でした。

いや、実際上二人とかふざけてよく「年功序列だよ!!!」とか言って年下組をイジったりしてましたよ!でも私それ聞いてとっても和んでしまったんですよね。なんか部活の先輩後輩みたいだなと思いました。

 

それと何より5人揃ったときのまとまりが半端じゃない。5人で一つのグループというのをテレビで見る度に強く感じるのですが、ここまで辿りつくのって結構時間がかかると思うんですよね。ユニットを組んで、一緒に活動をして、同じ時間を積み重ねていって、一歩一歩お互いに歩み寄り、空気感がピッタリ合っていく。それが既に彼らにはできているんですよね。今デビューしてる中では一番若手なのにすごいなって思います。

少クラとかで歌うとき、司会から場面が切り替わってステージが映る瞬間(歌いだし直前)なんか笑ってるときよくありません?直前までみんなでふざけあってましたみたいな空気がよく漂っていて、でも歌始まるから気を引き締めなきゃ!って頑張って真顔になろうとしているあの感じ、最高に好きなんですよねえ…おわかりいただけるでしょうか…こんな空気が作れるのも、最高だと思います。だからでしょうか、みんな楽しくてしょうがないみたいな歌い方してて、それで好きになったんです。そしてその真ん中で本当に楽しそうに歌って飛び跳ねてる佐藤くんがとっても魅力的なんだ…

 

と言っても、なぜかまだ爆発的に流行っているユニットではないんですよね。何で?って思いますが、時間の問題でしょう。トーク力もバラエティ力も目を見張るものがありますし、ユニットでのまとまりがある!SexyZoneは最高だぞ!!ぜひぜひ地上波で冠番組を持ってもらいたいものです。絶対面白いから!

 

余談ですが、SexyZoneがきっかけで、久々にHey!Say!JUMPの歌って踊ってる姿を拝見する機会がありました。もうそこには私の知っていた時代のHey!Say!JUMPは微塵も残っていませんでしたね。すっげえよ。超楽しそうだしダンスめっちゃ上手いし何より迫力がある!みんながみんな、魂からアイドルやってんだなって思いました。

カメラアピール一つにしても完璧にやりきってるし、何より「Hey!Say!JUMPってこんなに楽しそうに歌う人たちだっけ?」と思いました。(ダンスはみんな昔からえげつないほど上手だった)

私が知っているのは、ちょうどJUMPとしてデビューしたばかりの頃までだったのですが、もうね~お通夜か?って感じでしたからねえ!アハハ!

「喜び悲しみ 受け入れて生きる♪」無理だろみたいなね!正直あんなファンの心を踏みにじるみたいなデビューの仕方あるかよって当時本気で泣いたしマジでキレてましたし今でも普通にその気持ち残ってますが、それでも本人たちはここまで来た。一つのグループにちゃんとまとまって9人揃ってちゃんとJUMPってユニットになってて、その上で個人での活動も増えてきた。普通に涙が出ましたよ

 

人を笑顔にすることができるパフォーマンスにおいて、JUMPの右に出るユニットは今はないと思いました。今のJUMP、めちゃくちゃ強いですね。